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2009年07月31日
昨日の続き
昨日のコストは所謂、通常の体外受精(初期胚移植)のみの金額です。オプションとなる
顕微授精、アシステッドハッチング、胚盤胞培養そして胚凍結・融解胚移植のコスト比較をします(各国の後の数字は前記の順のコストです)。
アメリカは1,626、705、379、3,035、カナダ1,172、349、247、2,380、
イギリス1,339、675、678、1,560、
スカンジナビア614、339、458、1,347、
オーストラリア469、207、508、1,648
そして日本は860、271、632、1,108となっています。
以上の数字はもちろんドルです。各国のコストは高いですが、日本も結構高いように思いますね(当院と比べると)
2009年07月30日
各国のARTの費用は
今日は費用比較です。新鮮胚移植の周期では、アメリカ12.513ドル、カナダ8,500ドル、イギリス6,534ドル、スカンジナビア5,549ドル、オーストラリア5,645ドルそして日本は3,956ドル
日本の値段は今のレートでは35万円くらいですかね。明日は顕微授精、凍結、アシスッテドハッチングなどのコストも書き込みたいと思います
2009年07月29日
多胎率ですが
昨日移植胚数が欧米が多いと言いましたが、現に2003年の多胎率(新鮮胚移植)のデータではアメリカ34.2%、カナダ31%、イギリス25.6%、スカンジナビア18.1%、日本17.1%そしてオーストラリア20%でした。アメリカは本当に多胎が多いですね。日本とスカンジナビアは同レベルの多胎率ですが、開始周期当たりの生産率はスカンジナビアは日本の1.5倍あるので、やはり日本でのARTの質の問題は大きいですね
2009年07月28日
何故、成績が悪いのか
これには2点あると思います。1つは日本での少数ART実施施設の多さです。少数実施施設の妊娠率が悪いと言う事は周知の事実です。何んと全体出の施設数は600近くあり世界一です。それも年間100件以下の実施しかしていない少数実施施設が2/3を超えています。この点は以前より指摘されている事です。
2つ目は移植個数などが欧米(特にアメリカ)に比べ、、自己規制が行き届いているのか少ないと言う点です。ちなみにアメリカでは3個以上の移植も稀ではありません。やはり移植個数が有る程度多い方が妊娠率が高くなるのは言うまでも無い事でしょう
2009年07月26日
この前の論文紹介の続きです
各国の治療成績ですが開始周期当たりの生産率で表記されています。つまり体外受精のエントリーを基準に生まれた率と言う事です(排卵誘発途中で終わった場合や、採卵0、あるいは発育不良で移植できなかった症例も含みます。当然異移植当たりよりも低い数字になります)。アメリカ28.4%,24.2%、カナダ23.9%,16.1%、イギリス22.8%、15.5%、スカンジナビア21.5%、13.6%、オーストラリア17.6%,13.7%そして日本ですが13.0%,17.0%と他の国と比べると残念ながら低い数字になっています。ちなみにこれは前が新鮮胚移植で、後は融解胚移植の成績です。
日本得意の融解胚の成績はまだ他の国に対抗できているように思います
2009年07月25日
終わりました
予定通りセミナー終わりましたが、4時半まで外来が長引き30分遅刻で参加者にはご迷惑をおかけしました。次回は9月5日で8月は休みとします。次回も多くの参加お待ちしています
2009年07月23日
兵庫も
兵庫県も、本年の4月にさかのぼり特定不妊治療の補助額が10万から15万円に増額が決まりました。
出来れば20万円くらいの補助が望ましいと思います
疲れました
この1週間は、開院以来最高の外来数になり、さすがにバテマシタ。とにかく早々に寝たいと思います
2009年07月20日
論文紹介
最近に出た論文で興味深いのがあったので紹介します。Fertil Steril2009:2281-2294に書かれています。内容は世界各国での体外受精の成績、費用対効果、実施状況、規制、政策に関するものです。
先ず費用(体外受精の新鮮胚移植)に関しての各国比較ですが(ドル表示)アメリカは12,513、カナダは8,500、イギリス6,534、スカンジナビア5,549、日本は3,956そしてオーストラリアは5,645と日本の治療費が低いの目立ちました(アメリカの1/3以下)。しかし、後に出てくる治療成績を加味したら、単純に安いと思わない方がよいかもしれません。
PS:これは2003年の成績です
2009年07月19日
不妊要因数とAIHの関係は
2006-2008AIHした方で原因不明(不妊要因0)の妊娠率は19.2%、何らかの不妊要因が1つあった場合は13.9%に、さらに2つ以上あれば9.3%とおおよそ何も無い場合の半分になっていることがわかりました。複数の原因があると予想通りですが妊娠率は低下するんですね
2009年07月18日
成績は
体外受精のBMI別の移植当たりの成績ですが18.5未満では37.8%(流産は13%)、18.5-22では34.8%(流産は21.3%)、、22-25は25%(流産は28.8%)そして25以上では25.7%(流産22.2%)となり、やはり痩せている人の成績が良いですね。しかし、タイミングやAIHと異なり25以上の流産が少ないのは意外です。この妊娠には化学妊娠(妊娠反応が出て直ぐに流産するような妊娠)が入っていないので、これを含めたらどうかの検討してみたいと思います
2009年07月17日
BMIの続き
体外受精とBMIの関係もみてみました。BMIの分布は18.5以下が15.5%(タイミングは23.8%)、18.8-22は54.3%(タイミングは59.7%、正常の中でやや太り気味の22-25は22.6%(タイミングは13.5%)、25以上は15.5%(タイミングは3%)と体外受精されている患者さんが、タイミング(治療間もない患者)と比べ、少し肥満傾向である事がわかりました
2009年07月16日
痛み悪化
昨日レーザー治療で少し軽快気味みになったので、少し散歩したところ痛みが悪化しました。やはりもうしばらく安静がよいようです。散歩もしばらく控えるとしましょう
2009年07月15日
痛めました
久々にテニス中にふくらはぎの軽い肉離れを起こしました。定期的に故障する場所で、この1週間レーザー治療で早期の治癒を図りたいと思います
2009年07月14日
あわや熱中症?
昼間テニスしましたが、本当に暑かったです。ぶっ倒れそうでした。今後は熱中症にならないよう1L水分を摂取してがんばりたいと思います
2009年07月13日
梅雨は?
既に終わったのでしょうか?何か数日激しく降っただけのようでした。これから2ヵ月半は熱帯地方になるんでしょうね。ところで、去年から台風がほとんど来ないのも異常気象によるものでしょうね
2009年07月12日
タイミングでは
タイミング療法での(2007-8)でのBMI分布は18,5以下が23.8%、18.5-22が59.7%、22-25が13,5%そして25以上は3%でした。タイミング療法はほぼ来院間もない方の治療と考えたらよいと思います。人工授精は来院しばらく経過した人が多いでしょう。人工授精の場合よりもさらに痩せている方が多い傾向にあるのがわかります。妊娠率ですが、周期当たり14.5%、13.6%、11%そして
5.3%とBMIの上昇と共に低下し特に25以上の妊娠率は低いです。
また流産率は9.1%、13.6%、5.3%そして50%と25以上はやはり高くなっています
2009年07月10日
再度お知らせ
先日、電話回線が2系統になった事お知らせしましたが、まだ周知されていないようです。相変わらず0798-54-8551にあらゆる用件の電話が鳴っています。この回線は原則予約に関するもので、通院中の診療に関する問い合わせは0798-54-8555です。お間違えないよう宜しくお願いいたします
2009年07月09日
一般的な分類では
一般的にはBMIは18.5以下が痩せ型、18.5-25が正常、25以上が肥満(30以上を高度肥満)と分けているので、これでAIHの成績を(2006-8)再度分類しました。
分布は痩せ型が20.1%、正常やや痩せ型(18.5-22)は55.6%、正常やや肥満型(22-25)は17.0%そして肥満型7.3%でした。痩せ型とやや痩せている方で3/4を占めています。このこと事態は悪くは無いですね
2009年07月08日
御知らせ
院内への電話が通じにくいと言う意見が以前より多くあり、今回電話を1本増設しました。従来の0798-54-8551は予約専用として、0798-54-8555は診療への質問や相談などを受け付けて行きたいと思います。宜しくお願いします

2009年07月07日
BMI別妊娠率、流産率
人工授精でのBMI別妊娠率(周期当たり)はBMI20以下で14.5%、20-22では13.6%、22-25は12.9%、25-30は12.0、そして30以上で10.7%と痩せている人の妊娠率が高い傾向があります。また流産率はそれぞれ13.7%、18.4%、7.3%、38.5%、そして33.3%BMI25以上では非常に高い流産になっています。
つまり肥満になれば(BMI25以上)妊娠しにくく、流産しやすいと言う事になります
(2006-2008年のデータです)
2009年07月06日
BMIでの分布
2006-2008年の間に人工授精した1948周期の中でBMI20(160cmで51.2Kg)以下の割合は43.8%、20から22(160cmで56.3Kg)は32.8%、22から25(160cmで64Kg)は16.4%、25から30(160cmで76.8Kg)は5.5%、そして30以上はわずか1.4%でした。20以下は結構痩せていると思うのですが、半数近くがこの中にはいると言う事は想像外でした。みんな痩せているんですね
2009年07月05日
データ分析について
先日、データ分析していると言いましたが、いままでは単純な妊娠率などが中心でもう少し突っ込んだものはありませんでした。BMI(痩せ~肥満の基準:体重Kg/身長X身長m)での不妊外来の分布を調べるとタイミング療法から人工授精まで傾向的にはBMIが20以下の割合が多い事を知りました。これは意外ですね。近年、若年者の痩せが問題になっていますが、このことが事実である事がわかりました。
2009年07月04日
久しぶり
今日は外来もスムーズに終わったので(16時過ぎ)、久々(3回目)西宮ガーデンズに行きました。前2回に比べ人では少ないように思いました。待ちも少ないようなので飲食街で(4F)食事をしました。Red doraggon river(赤い龍の河ですかね?)という中華レストランに入りました。どれもおいしそうなので、この店の黒ゴマの坦坦麺とニンニク入りの唐辛子入り炒飯をメインに注文しました。予想以上の辛さに加え、としがいも無く注文過剰(これ以外にも餃子、春巻き等も注文していました)で若干食べ残ししました。残念です。幼少の頃より食べ残しに対する罪悪感が強い私にとっては、残念の極みでした。
麺の感想としては太麺で少し固めの食感で私好みの食感でした。今後は、自分の年齢と体調に合わせて計画的な注文をしたいと思います。
2009年07月03日
また週末
今週は、前の週までと一変し、平和な外来でした。外来数にはどうしてもかなり波がありますね。こういった時期を利用して今種々の治療の統計分析しています。ある程度分析済みのものから公表したいと思います。
2009年07月02日
やっと
久々に、雨無しでの散歩でした。愛犬(?)も上機嫌でした
2009年07月01日
3日連続
今日もまた雨でした。明日は梅雨の狭間ということですので、雨なしを期待してます。